リクルーター面談で聞かれることまとめ【現役リクルーターが要点を解説】

JOB HUNTING

こんにちは、ナツメです。

就職活動の中でリクルーター面談の連絡が突然来ることはよくあります。とはいえ、何かしらの対策をして万全の状態で面接に望みたいですよね。

「リクルーター面談の連絡来たけど、何を聞かれるのかわからない」
「リクルーター面談の前に準備しておくべきことは?」

今回はリクルーター面談で聞かれる内容についてまとめました。
これからリクルーター面談を控えている方、今から就職活動を始める方はぜひ参考にしてみてください。

【この記事はこんな人におすすめ】

・リクルーター面談で何を聞かれるのかわからない人
・リクルーター面談の前に対策を準備したい人
・リクルーター面談で受けのいい答え方を知りたい人

【この記事を書いている僕は】

地方の国公立大学&大学院卒。大手メーカーに就職後、リクルーターを3年やっていました。

今までで50人以上の就活生と面談をしています。

実際にリクルーター面談で何を聞いていたか?また、就活生の何を見ていたかを答えます。

【本記事の内容】

・リクルーター面談で聞かれることまとめ【現役リクルーターが要点を解説】
・リクルーター面談で好印象を与えるコツ
・リクルーター面談前にやっておくべき準備

1.リクルーター面談で聞かれることまとめ【現役リクルーターが要点を解説】

1.1 リクルーター面談で聞くことまとめ

僕がリクルーター面談を行う時、必ず聞く項目をまとめました。

・自己紹介をお願いします。

・自社の志望度はどれくらいですか?

・自社の志望理由を教えてください。

・就職活動の軸はなんですか?

・他に受けている会社はありますか?

・海外での仕事に興味はありますか?

・学生時代に取り組んだことを教えてください。

そんなに特筆したことは聞いていません。
リクルーターからの質問が終わったら、就活生からの逆質問や雑談をして終わります。

基本的には1つの質問からどんどん深堀りして聞いていくスタイルが多いです。

聞かれやすい質問内容のみ対策するのではなく、あなたの回答の後にどんなことを深掘りして聞かれるかまで想像しておくと良いと思います。

1.2 リクルーターはあなたの何を見ているのか?

リクルーター面談後に「うまくできたのかなあ」「悪い印象を与えていないかなあ」と不安になりますよね。

リクルーターはあなたの何を見て評価しているのか?僕は次のようなことに注意して就活生を見ています。

・会話のキャッチボールが適切にできているか?

・主体性のある人材か?

・グローバルに興味のある人間か?

・自社を希望する本気度がどれくらいか?

もう少し詳しく話しますね。

1.3 会話のキャッチボールが適切にできているか?

会話のキャッチボールなんて誰でもできそうですよね。でも意外とこれができていない人が多いんです。

例えば、
「あなたの卒業論文のテーマについて説明してください」

と言われて、初心者の人にうまく伝えられますか?なかなか難しいと思います。

会社では上司や先輩に状況を説明する機会が多いにあります。
その際に、「何を言っているのか全くわからん!」という説明しかできない人と一緒に仕事をしていくのは難しいんです。

会話のキャッチボールとは、「相手に的確に伝わるような説明ができているか」ということを言っています。

1.4 主体性のある人材か?

会社は主体性のある人が大好きです。主体性のある人は「できる人」と思われやすいからです。

リクルーター面談の時間は30分ほどと短いです。その短く限られた時間の中であなたのことを評価するわけですから、主体性がある人ができる人と見えてしまいます。

では、主体性があるように思われるにはどうしたら良いでしょうか?

これは面談の中の会話術のようなものですが、「自分はこう思ったから、こうのように行動しました」というエピソードを1つでいいので面談の中で話すと良いです。

あなたの中で1つとっておきのエピソードを考えておきましょう。

1.5 グローバルに興味のある人間か?

リクルーター面談のあるあるな質問です。
「海外に興味がありますか?」→「あります!」以外に回答のしようがないと思いますよね。

海外への興味は人事からリクルーターに必ず聞く項目として指示されていることが多いです。

では、リクルーターが求めるグローバルな人間とは、どのような人材でしょうか?

もちろん海外での仕事に抵抗がない人という意味もあります。しかし実は、どのような環境でも苦にせず仕事ができるか?を見ています。

これは就活生と実際に話してみてのイメージが強いですが、この人はどの環境でも乗り越えて進めそうな人だなとリクルーターに思わせることができたらあなたの評価は高いです。

1.6 自社を希望する本気度がどれくらいか?

優秀な人材はどこの企業も欲しいものです。就活生が選ぶ企業は1つなので、自社にどれだけ来る気があるのかをリクルーターは真剣に見定めています。

会社によっては「自社は第1希望ですか?」と聞いてくる企業もあります。こう聞かれた場合、回答に困る方がいると思います。

リクルーター面談でのベストな答え方は迷わず「第1志望です」と答えてしまいましょう。

もし、あなたが本当はその企業が第1志望ではない場合で嘘をつきたくない場合は「第1志望群です」と答えるのがいいかと思います。

2.リクルーター面談で好印象を与えるコツ


リクルーター面談を行っていると「この人はいいなあ」と思うことがあります。
そういう人の特徴をまとめてみました。

・できる人と思わせる話し方をする

・自分の考えをしっかりと持っている

・深くまで働いているイメージができている

もう少し詳しく話します。

2.1 できる人と思わせる話し方をする

リクルーター面談ではリクルーターに「この人と一緒に働きたいなあ」と思ってもらえるかが重要です。

例えばあなたが面談の時、緊張で言葉が詰まってばかりでは良い印象は与えられません。

2.2 自分の考えをしっかりと持っている

就活生によくあるのは誰でも話せるようなありきたりな内容を話すことです。

リクルーターは何人もの就活生を見ますが、同じようなことを話している就活生は実は多いんです。

それだとどんぐりの背比べですよね。
就活生のライバルから頭1つ抜け出すためにもあなたオリジナルの考えや学びを持っていると強いです。

2.3 深くまで働いているイメージができている

会社て働くイメージを持つということは就活生には難しいです。

そのため、逆質問でキャリアに関することを聞いても、上っ面な逆質問になりがちです。

リクルーターに好印象を与えるためには、あなたが働いてる詳細なイメージをリクルーターにぶつけましょう。
大切なのはあなたが働いてる姿をリクルーターにも伝えられるように話すことです。

3.リクルーター面談前にやっておくべき準備


一応リクルーター面談にやっておいた方がいい前準備を紹介します。

・志望企業のHPに目を通す
⇒一通り読んでおくと企業への理解度が深まります。
リクルーター面談の中でも思いもよらない所で役立つことが多いです。

・志望動機、学生時代に頑張ったこと、などのテンプレを400文字程度で考えておく
⇒就職活動前にある程度考えて文字に起こしておきましょう。
400文字程度にしておけばESにも使えます。
また、面接時の様々な質問にも流用できるため時間をかけてでも考えておきましょう。

・逆質問を考えておく
⇒リクルーター面談で他の就活生と差をつけやすいのが逆質問です。
リクルーターに好印象を持ってもらうためには、逆質問が1番効果的です。
リクルーター面談でどのような逆質問をすれば良いのかは別記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
>>リクルーター面談での効果的な逆質問【現役リクルーターが徹底解析します】

最後に、

リクルーター面談は就職活動をする中で避けては通れません。リクルーター評価は採用に直結する大切な機会ですので、対策はしっかりと行いましょう。

今回はこれで終わりにします。ではまた。

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