リクルーター面談は選考に関係ない?実際どうなの?【現役リクルーターが真相を解説します】

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こんにちはナツメです。

就活の時期に必ずと言っていいほど現れるリクルーター。
「先輩社員と面談していただき、弊社への理解を深めていただきたいです。」
こういった言葉がリクルーターの決まり文句です。

「リクルーター面談って何か評価されているの?」
「リクルーター面談は選考に関係あるの?」

リクルーター面談が選考に関係あるのかないのか、就活生は気になりますよね。
今回はリクルーター面談が選考に関係あるのかについてお話しします。

【この記事はこんな人におすすめ】

・リクルーター面談が選考に関係あるのか知りたい人

・リクルーター面談が選考にどう関係があるのか知りたい人

・リクルーター面談では何を評価されているのか知りたい人

【この記事を書いている僕は】

大手自動車メーカーで働く設計者です。現役でリクルーターの業務を行なっています。
今まで面談を行ってきた就活生は50人以上。リクルーターの目線からリク面と選考の関係性についてお話しします。

【本記事の内容】

・リクルーター面談は選考には関係ない?【現役リクルーターが真相を解説します】

・リクルーターが評価している内容とは?

・リクルーター面談の対策は何をすればいい?

1. リクルーター面談は選考には関係ない?【現役リクルーターが真相を解説します】

いきなりですが結論からお話します。
結論:リクルーター面談は選考に関係があります。

というか、選考に直結すると言ってもいいくらいです。リクルーターは就活生を細かく評価し、ランク付けを行っています。

いい評価をつけられた人は次の面談へ進み、悪い評価をつけられた人は一般選考に戻ることが多いです。

そのため、リクルーター面談の連絡がきた場合は対策をきちんと行い事前準備をしておくことが大切です。

2. リクルーターが評価している内容とは?

リクルーターが評価している内容は大きく分けて4つあります。

・論理的な会話のキャッチボールができているか?

・チームで動くときどのような立ち位置の人か?

・グローバルな人材か?

・雰囲気はあるか?

それぞれの評価している内容について、もう少し詳しく話します。

2-1. 論理的な会話のキャッチボールができているか?

論理的な会話のキャッチボールとは、こちらの質問の意図をくみとり的確な答えを返せているかを見ています。

友達の間では普通に話せても、リクルーターなどの緊張する場面では論理的な会話のキャッチボールが難しくなります。
こちらの質問対し、的確に答えを返しつつ自分をアピールできるような返答ができていればOKです。

2-2. チームで動くときどのような立ち位置の人か?

正直30分ほどの短いリクルーター面談の中で、就活生の集団での立ち位置を見極めるのはリクルーター目線でも非常に難しいです。

しかし、人事から展開されている評価項目の中にはチームワークという評価項目があります。

評価することが難しい項目ですが、逆に対策してチームでのエピソードを話せれば有利になると言えます。

2-3 グローバルな人材か?

これはあるあるといった感じでしょうか。リクルーター面談にかかわらず、よく聞かれると思います。

とりあえず「海外に興味があります。」と答える人が大半だと思いますが、それで大丈夫です。

ただ、皆さん同じように海外に興味があると言っているので、差別化できるよう自分オリジナルのエピソードがあるから海外に興味があります、と言えたら強いですね。

2-4. 雰囲気はあるか?

これが結構難題ですよね。人は見かけや雰囲気で人を判断しがちです。

やはり短い面談時間の中ではできる人と感じさせる話し方というのは非常に大事だなと感じます。
おどおどしているよりも、どっしりと構えている方が断然印象はいいですし、面談の場などでどっしり落ち着いた雰囲気で話せるのはそれだけで立派なスキルです。

落ち着いた余裕のある話し方ができるように事前に対策や面談の練習を行っておくといいかと思います。

3. リクルーター面談の対策は何をすればいい?

リクルーター面談とは言えど、実際は普通の面接と変わりありません。基本的には面接の練習をしておけば、リクルーター面談の練習にもなります。

僕がリクルーター面談でよく聞く内容をまとめました。この質問に対しての回答を考えておけばリクルーター面談の対策になると思います。

3-1. 僕が実際のリクルーター面談で聞く内容

あくまで僕の場合ですが、リクルーター面談でよく聞く内容をまとめました。

・自己紹介をお願いします。

・自社の志望度はどれくらいですか?

・自社の志望理由を教えてください。

・就職活動の軸はなんですか?

・他に受けている会社はありますか?

・海外での仕事に興味はありますか?

・学生時代に取り組んだことを教えてください。

まあ、一般的な面接で聞かれる内容とあまり変わりありません。

3-2. 200文字と400文字で回答を考えておく

上記で記載した面談でよく聞かれる内容に対し、200文字と400文字の2パターンで回答を考えておくと良いです。

400文字の文を普通に話すと1分~1分半ほどかかります。

面接での回答時にあなたがしゃべる時間はその時の面接によって変わります。
例えば、「あなたの強みを1分ほどで説明してください」など。

時間を指定される場合もあれば、逆に長々と話すのはマイナスとなる場合もあります。
どのような場面でも的確に落ち着いて答えれるようにテンプレ質問に対する答えは話す時間を基準に考えたほうが良いです。

ちなみに200文字はしゃべると30秒ほどなので、短い会話長の面接に使えます。基本的には面接は会話形式であることがほとんどでスピーチ形式の面接はあまりありません。会話形式であれば長くてももあながが話すのは30秒ほどですので、200文字の回答のほうをよく考えておくほうが良いでしょう。

とはいえ、短い場合と長い場合の両方に対応できるように2パターンの回答を用意しておくと良いと思います。

3-3. 架空の面接官とイメージで面接する

僕が就活生の時によく行った面接の対策練習です。これが実はかなり練習になります。

頭の中であなたが設定した面接官の質問に対し、心の中で回答します。

スポーツでよくあるイメージトレーニングと一緒ですが、面接にも非常に効果があるので試してみてください。

最後に、

今回はリクルーター面談が選考に関係があるのか?についてお話ししました。

リクルーター面談は採用に直結すると言っても過言ではありません。面接・面談は1度きりのチャンスですので、失敗したくありませんよね。
今回はお話したような対策をきちんと行えばあなたの魅力が伝わるはずです。

悔いのない就職活動にするためにも事前準備は入念に行い、採用を勝ち取ってください。ではまた。

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