こんにちは、ナツメです。
不況が続いている現代社会で本業以外に収入源がないと不安と考える人が増えています。
僕もそうでした。残業時間はカットされる一方で、お金に関する不安ばかりが大きくなる日常の中、他にお金を稼ぐ方法はないものかと探し始めたのがきっかけです。
「本業以外に副業での収入も欲しいと考えている人」
「副業を始めたいけど何から始めたら良いのかわからない人」
「ノースキルだから自分には副業は無理だと思っている人」
今回はノースキルサラリーマンの僕が実際に副業で初月から1万円稼いだ方法についてお話しします。
サラリーマンの方で副業を考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。
1. サラリーマンが副業で月1万円稼いだ話【ノースキルならWebライターがおすすめ】
僕が副業で初月から1万円稼いだ方法は“クラウドソーシングを利用したWebライター”です。
スマホ1つで仕事を行えるため、家族にも内緒で始めることが可能です。
まったくのノースキルから始めても月1万円は稼げるため、これから副業を始めたいと考えている方には非常におすすめですね。
1-1. そもそもクラウドソーシングとは
クラウドソーシングとは「仕事を発注したい人がインターネットを通じて仕事を依頼・募集するためのWebサービス」です。
お仕事掲示板みたいなものですね。
ライティングやデザイン募集などの仕事を頼む際にクラウドソーシングに仕事内容をアップし、それを見た人が仕事を受注し、仕事が完了したら報酬が発生するといった流れです。
1-2. 今回利用したクラウドソーシングサイト
・ランサーズ ⇒仕事の案件数が非常に多いです。日本で一番有名なクラウドソーシングサイトです。 ・クラウドワークス ⇒ランサーズと同等の知名度を持っています。高単価の仕事案件が多めのイメージ。
クラウドソーシングサイトは数多くありますが、この2つは最低限登録しておきましょう。
質の良い仕事案件が毎日大量に更新されるため、仕事探しに困る事はないかと思います。
1-3. クラウドソーシングを利用した仕事の流れを紹介
具体的にどのように仕事をするのか、イメージを持てるようにもう少し詳細に紹介します。
まずはじめにざっくりとした仕事の流れです。
➀ 仕事を探す ➁ 提案 ➂ 受注 ➃ 納品 ➄ 報酬受け取り
そんなに難しくなさそうですよね。
2. 【仕事を探す⇒提案⇒受注⇒納品⇒報酬】までの流れを詳しく解説します
「何となくWebライターで稼げることは分かったけど、具体的に何をしたらいいのかイメージができない」
もう少し詳しくWebライターとしての仕事の流れを紹介します。
今回はクラウドワークスを使用した例を紹介します。
実際の仕事検索した結果です。
文字単価1円以上で検索をかけていますが、常に500件を超える仕事案件があります。
この中からあなたが執筆できそうな案件を探すといったかんじです。
あなたが執筆できそうな案件があれば、提案していきます。
「提案」とは、仕事案件に対し受注の立候補をすることです。
今回は不動産投資メディアの記事執筆に提案していきます。
実際の提案文です。提案文に書く内容は依頼者からの指示がある場合がほとんどです。
依頼者の求める情報を記載しアピールします。
※提案者が複数人の場合は依頼者が受注者を選定します。初心者の方は提案がなかなか通らずにあきらめてしまうことが多いです。別記事で初心者でも選ばれる提案文の書き方について紹介していますので、参考にどうぞ。
>>【初心者でも即受注!】ランサーズで選ばれる提案文の書き方【テンプレあり】
提案したのち依頼者から連絡があります。今回の仕事は初めにテストライティングを行った後、合格であれば正式採用といった流れです。
※テストライティングとは
依頼者が応募者を選定するために行うテストです。だいたい2000文字の記事を1記事執筆して納品します。テストライティングの報酬は1記事500円程度です。テストライティングは無報酬の案件がたまにありますが、そういった案件は提案しないほうが良いです。テストライティングとはいえ、あなたの大切な時間を割いているのでそれに対する報酬は少額でも発生して当然です。
テストライティングに無事合格し、本採用といった流れですね。テストライティング以降の記事では以来通り文字単価1.5円となります。
本採用後に本格的な記事の執筆となります。今回の案件ですと1記事3000文字~5000文字ですね。
納入方法は案件ごとに異なりますが、今回の依頼は「Wordpress」でした。
※ライティング記事の納入方法
・Googleドキュメント ・Word ・テキスト ・WordPress
記事の納品が終了したら依頼完了です。報酬は文字数を報告し、「文字数×文字単価」が支払われます。
※うまくいけば追加で依頼がくることも
一度の依頼で終了するのではなく、記事の質がよければ追加で依頼をもらえることがあります。追加で依頼がもらえると仕事を探す手間が省けます。受注した依頼は全力で取り組みましょう。
3. Webライターの報酬は「文字単価」で決まる
基本的にWebライターの報酬は「文字単価」で決まります。
たまに1記事あたりの報酬が固定されている案件もありますが、ほとんどの依頼が文字数に応じた報酬です。
例えば文字単価1.5円の案件で3000文字の記事を書いた場合、 1.5円×3000文字=4500円←これが貰える報酬額です。
文字数は数える時はツールを利用して数えます。執筆した記事をコピペしてツールに貼り付けるだけなので簡単です。
※文字カウントツール
3-1. 低すぎる文字単価の仕事は受けない
文字単価の設定は仕事の依頼主が設定するため、その設定金額は様々です。
安いと文字単価0.1円というものもあれば、高いと文字単価5円という仕事もあります。
僕は最低でも文字単価0.8円以上の仕事をおすすめしています。
安すぎる仕事を選ばない理由は、成長に繋がらないからです。
もちろん文字単価が安すぎるというのはお金にならないというのもあるのですが、文字単価が安すぎると求められているレベルも低いことが多いです。
それだといつまでたってもWebライターとして成長しません。
「でも初心者だからいきなり高単価の仕事なんて受注できないのでは?」
と思うかもしれませんが、そんなことは断じてありません。
初心者で実績がなくても高単価の仕事の受注が可能なため、Webライターがおすすめなんです。
3-2. 依頼主は誠実そうな人を選ぶ
Webライターはプログラミングやデザインとは違い特別なスキルが必要ありません。
そのため、依頼主は初心者問わず、仕事を確実に行なってくれそうな人に依頼します。
初心者でも誠実に仕事を行なってくれそうな印象があれば、ばんばん高単価の仕事を受注できます。
別記事で初心者でも選ばれる提案文の書き方について紹介していますので、参考にどうぞ。
>>【初心者でも即受注!】ランサーズで選ばれる提案文の書き方【テンプレあり】
3-3. 初めの慣らしとて低単価の仕事を1件受けるのはOK
「1番初めの仕事は手順も何も分からないから不安」
こういう方は1件低単価の仕事を受注し、Webライターとしての仕事に慣れるというのは全然ありです。
ただ、あくまでも1件のみにしておいてください。低単価の仕事に満足せず、ガンガン高単価の仕事に提案していきましょう。
※低単価とは文字単価0.5円以下のことを指しています。
4. 楽して稼げるわけではないので注意
ここまで聞くと「なんかWebライターって簡単に稼げそう」と思うかもしれませんが決して楽ではありません。本職を行いながらの副業ともなればさらに厳しいです。
Webライターは簡単に始められる副業ですが、楽ではないのでそこを間違えないようにしてください。
4-1. 1つの受注に20~30提案数になることも
初心者でも受注可能と言いましたが、受注のためには提案数を増やさなければいけません。
「数打ちゃ当たる」と言いますが、初めはそんなもんです。
20~30件の提案を行い1件受注できるくらいの感覚です。
「継続」が大切ですね。
5. 本記事のまとめ
・サラリーマンの副業にはWebライターがおすすめ ・クラウドソーシングを利用して仕事を受注する ・文字単価の低い仕事は避ける(初めの慣らしとして受けるのはOK) ・Webライターは楽して稼げる副業ではない ・継続してコツコツ積み上げることが1番重要
副業なんだし気軽に始めて楽して稼ぎたいと思うのは当然ですが、そんなに簡単なものではありません。想像以上に大変だなと思うはずです。
ただ、まずは始めてみることが大切です。
色々考えすぎて結局理由をつけて何も始めない人が多すぎます。
変化のない日常を変えるためにもまず一歩踏み出しましょう。
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