こんにちは。ナツメです。
「リクルーター面談の連絡が来たけど、逆質問ってどういう質問を考えたら良いのだろう?」
「リクルーター面談ってどういう準備をすればいいの?」
こういった質問に答えます。
【この記事はこんな人におすすめ】
・リクルーター面談の逆質問で何を聞けばいいか分からない人
・効果的な逆質問とは何か知りたい人
・聞いて効果的な逆質問の具体例を知りたい人
☑️この記事を書いている僕は、
地方の国公立大学&大学院卒。
大手メーカーに就職後、リクルーターを3年やっていました。
今までで50人以上の就活生と面談をしています。
どういう逆質問が効果的か、リクルーター目線でわかったことをお話します。
【本記事の内容】
・リクルーター面談での効果的な逆質問とは?【現役リクルーターが徹底解析します】
・効果的な逆質問の具体例【NG例も合わせて解説】
・丸暗記の逆質問はやめよう【できる人と思わせる話し方が重要】
1.リクルーター面談での効果的な逆質問とは?【現役リクルーターが徹底解析します】
1-1.逆質問はあなた自身が志望度を確認するための機会
逆質問は難しいと思われがちですが、実はそんなに難しく考える必要はありません。
「志望している企業とあなたがマッチしているか確認するための質問をする」
これだけです。
リクルーターはあなたの志望度がどのくらい高いのかを見ています。
逆質問では、あなたが働く姿を想像できるような質問をすれば必然とリクルーターの評価は上がります。
2.効果的な逆質問の具体例【NG例も合わせて解説】
2-1.効果的な逆質問の具体例
・御社では〇〇の仕事に携わりたいと考えていますが、どのようなスキルが必要でしょうか? また、今のうちから身に付けておくと良いスキルはありますか? →働いている姿をイメージ出来ているため、志望度が高い印象を受けます。 ・1日の具体的な業務スケジュールを教えてください。 (さらに深掘りして自分が働く姿をより明確に想像できる質問をする) →「この人は本気で自社で働きたいと思っているんだな」とリクルーターに伝わると良いてす。 ・業務が苦しい時の<上司や先輩など>チームの雰囲気を教えてください。 →仕事は苦しい時が必ずあります。そこまで働く姿を想像しているんだな、とリクルーターに 受け取ってもらえます。
あくまでも具体例の1つです。大切なのは“働いているイメージができているか”です。
より質問の応えを深堀してあなたが働いている姿を鮮明に想像できるような逆質問をしましょう。
2-2.【逆質問のNG例】受けの悪い逆質問とは?
あるあるなのですが、ありきたりの質問はリクルーターからの評価が悪い傾向にあります。
例えば、
・会社の風通しは良いですか? →もっと具体例なところまで踏み込んで聞きましょう。 「業務でいきずまったとき、先輩に質問しやすい雰囲気ですか?」など。 あなたが働く姿を想像して質問していることをリクルーターに伝えましょう。 ・福利厚生はしっかりしていますか? →福利厚生の質問ではあなたの志望度がよくわかません。 福利厚生の質問は絶対ダメではありませんが、なるべく避けた方がいいでしょう。 ・(リクルーターの方に)なぜその企業を選んだのですか? →リクルーターの方が自社を第1志望していたとは限りません。あくまでもあなたのことを 知るための面談てす。リクルーターの方に志望理由を聞くのは避けましょう。
※その他注意すべき逆質問
・御社の強みはなんですか? →ありきたりすぎです。強みは調べれば分かるところもあるので避けましょう。 ・仕事で失敗したらどうすればよいですか? →初めから失敗することを想像しての質問は悪印象です。聞き方も前向きな質問となるように 言葉を選びましょう。 ・離職率はどれくらいですか? →入る前から辞めることを考える人は志望度が低いと思われがちです。
※意外とOKな逆質問
・月の残業時間はどれくらいですか? ・年休は取得しやすい雰囲気ですか? ・社内でクラブチームやイベント(レクリエーション)はありますか?
3.丸暗記の逆質問はやめよう【できる人と思わせる話し方が重要】
3-1.話の内容よりも話し方や雰囲気で人は判断する
人は話の内容よりも話し方や雰囲気でその人を判断することがアメリカの研究で発表されています。
話の内容がめちゃくちゃでも、できる人と思わせることができれば良いということですね。
逆質問の丸暗記で話し方がたどたどしくなるのは、内容が素晴らしくてもあまり効果がないです。
3-2.できる人と思わせる話し方・雰囲気とは
・堂々と話す ・早口ではなくゆっくりと ・噛まない ・余裕のある話し方 ・緊張を感じさせない
僕の思うできる人の話し方・雰囲気はこんな感じです。
これはなかなかできることではありませんよね。得意・不得意があると思います。
しかし、これは練習によってかなり向上することができます。面接の練習は事前に必ず行うようにしましょう。
・最後に、
今回はリクルーター面談のおける逆質問について話しました。
逆質問は面談においてキモとなるところです。
必ず準備をして望むことが採用に繋がりますので、是非今回の内容を参考にしてみてください。
ではまた。
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