就職活動においてリクルーター面談は避けて通れない道です。相手に失礼や印象の悪いことがないように、十分気をつけたいですよね。
「リクルーター面談後お礼メールって必要なの?」
「お礼メールってどういう文章がいいの?」
「お礼メールにリクルーターからの返信がないけど、これって落ちたの?」
本記事ではこういった疑問に答えています。
今回はリクルーター面談後のお礼メールについて、現役リクルーターである僕がわかることをまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
【この記事はこんな人におすすめ】
・リクルーター面談後にどんなお礼メールを送ればよいか知りたい人
・お礼メールは評価に影響があるのか知りたい人
・お礼メールにリクルーターからの返信が来なくて不安な人
【この記事を書いている僕は】
地方の国公立大学&大学院卒。大手メーカーに就職後、リクルーターを3年やっていました。
今までで50人以上の就活生と面談をしています。
リクルーター面談後のお礼メールについて実際に感じたことや分かっていることを紹介しています。
【本記事の内容】
・リクルーター面談後のお礼メールは必要?
・お礼メールは評価に影響があるのか?
・リクルーターからお礼メールの返信が来ない場合
1.リクルーター面談後のお礼メールは必要?
リクルーター面談後にお礼メールは必要です。
リクルーター側からアポ等の連絡が来ていても、面談後にはこちらからお礼メールを送りましょう。
1.1 どんな内容のお礼メールを送ればよいか?【テンプレも公開】
僕が就活生の立場ならこんな感じのお礼メールを送ります。
件名:本日の面談のお礼(○○大学 名前) ○○株式会社 ○○部 ○○様 お世話になっております。 ○○大学○○学部 ○○学科の(名前)です。 本日はお忙しい中、お時間いただきありがとうございました。 就職活動のアドバイスや御社の仕事内容について詳しく伺うことができ、御社への志望度がより高まりました。 特に、○○(リクルーターの名前)様の△△のお話が参考になり、御社で働くイメージがより明確になりました。 今後ご質問させていただくことがあるかもしれませんが、その際はよろしくお願いいたします。 ○○大学○○部○○学科 (名前) 携帯電話 ○○○-○○○○-○○○○ メール OOO@OOOO
1.2 お礼メールは当日中に送るのがマナー
お礼メール等のビジネスメールは当日に送るのがマナーです。
どんなに遅くとも面談の翌日までには送りましょう。
2.お礼メールは評価に影響があるのか?
お礼メール1つとっても印象が悪くならないか不安になりますよね。
実際のところ、お礼メールは採用の評価に影響があるのでしょうか?
結論:ありません。
リクルーターは面談後、すぐに就活生の評価を行います。
お礼メールの内容までいちいちチェックして評価までは行っていません。
ただし、お礼メールが評価に関係ないからと言って送らないでもいいという訳ではありません。
これから社会人となるわけですから、最低限のマナーは守りましょう。
また、お礼メールがないことを気にするリクルーターも中にはいると思います。
評価をした後に、お礼メールがなかったことを人事に連絡し評価を下げる、ということも可能ではあります。
つまらないことで評価を下げる原因を自分から作ることはやめましょう。
3.リクルーターからお礼メールの返信が来ない場合
これもお礼メールあるあるかもしれませんが、お礼メール後にリクルーターからの返信がない場合、評価が悪かったのか心配ということがよくあります。
これも「結論:まったく気にしないでいい」です。
リクルーターは若手や役職付きの現役で働いてる社員が行います。
忙し業務の合間を縫ってリクルーターの対応を行っている場合がほとんどですので、就活生のお礼メールに全て返信していることはありません。
(というか、僕の場合はお礼メールに返信したことがありません。)
基本的にお礼メールの返信はリクルーターから返ってこないものと思えば大丈夫です。
最後に、
今回はリクルーター面談後のお礼メールについて話しました。
お礼メールは最低限のマナーとして行うべきですが、評価には無関係ですのでそれほど気を使うポイントではないと思います。
まずはしっかりと就職活動の軸を決め、事前準備を怠らずに悔いのない就職活動にしてください。ではまた。
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